タイプ別活用法
折込広告には伝えたい情報に応じてさまざまな活用法があります。ここでは代表的な三つの活用方法を紹介いたします。
折込広告 ～価格訴求型～
価格や割引率、対象商品などを大きく表示することで、安さを前面に押し出してお得感をアピール。
流通・小売業では、この価格訴求型の折込広告がよくみられます。
価格訴求型の折込広告のポイント
・訴求内容をわかりやすく表示したクリエイティブにすること
・セールの開始日に合わせて折込をすること
価格訴求に適したそのほかのSP広告は？
ポスティングで個々の家庭に直接届ける場合もでてきています。
顧客名簿がある店舗の場合は、ダイレクトメールでの告知もされています。
折込広告 ～イベント訴求型～
折込広告で訴求されている主なイベントとしては、バーゲンや記念セールなど売出しイベントのほか、物産展などの企画、ノベルティ進呈、Wポイントサービスといったものまで多岐にわたります。
イベント訴求型の折込広告のポイント
・イベントの詳細をわかりやすく表示したクリエイティブ
・イベント開催日に合わせた折込配布(イベント日程が長ければ「○○日まで！」という訴求も可能)
イベント訴求に適したそのほかのSP広告は？
顧客データがある店舗ではダイレクトメールで告知、地域密着型店舗ではフリーペーパーでの告知、また、ポスティングや街頭でのチラシ配布が行われたりもします。バーゲン開催時には、交通広告やマス媒体を使用することもあります。
折込広告 ～商品訴求型～
新商品や新サービスの発表時に、その商品・サービスの価値を消費者に伝える手段として折込広告を行います。自動車など各メーカーの折込広告があります。
商品訴求型の折込広告のポイント
・新商品の特徴、競合商品との優位性などを解りやすく表現
・エリアやターゲットを絞り込み、効率的な配布を行う
商品訴求に適したそのほかのSP広告は？
テレビや新聞、雑誌などのマス媒体があげられます。